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THE ポッシボー五反田トップ画

20156/2

THE ポッシボーLIVEツアー2015ファイナル公演ライブレポート「大好きなうたをみんなに届けていきたい」

 

THE ポッシボーのオーディエンスは声が枯れるという事を忘れてしまったのか。

ライブ終わり、ロビーでは声がガサガサになってしまったファンたちが、感動を分かち合いながら溢れかえっていた…

“日本一オーディエンスと距離感の近いライブ”を行うTHE ポッシボーの全国ツアー「THE ポッシボーLIVEツアー2015春~見ごろ食べごろポッシごろ♡~」のファイナル公演が5月30日(土)五反田ゆうぽうと(東京)にて行われた。このファイナル公演をひと目見ようと、約2000人のファンがつめかけた。


 

オープニング、バックダンサーによるフラッグを使ったダンスが終わると、メンバーがステージ中央に設置されている格子状のバリケードの奥から姿を見せた。緊迫した空気から解き放たれたかのように、バリケードから飛び出した彼女たちの1曲目はツアー中に初披露された『ギミバニラ』。溢れんばかりのメンバーの勢いは、幕開けの曲にも関わらず、既にフルスロットルの盛り上がりをみせる。岡田ロビン翔子(以降、ロビン)の雄叫びにも似た煽りから、2曲目『Do Me! Do!』が間髪入れずスタートする。『ギミバニラ』、『Do Me! Do!』どちらも秋山ゆりか(以降、あっきゃん)と橋本愛奈(以降、はしもん)によるセクシーな絡みが見られるダンスには、瞬きも忘れるぐらい魅了された。

初めのMCではメンバーそれぞれの自己紹介とともに、今日のライブに対する想いをファンと共有するように伝えた。後藤夕貴(ごとぅー)は「すっげ、でかいなぁ~」と改めて満員の客席に向かって素直な気持ちを伝えた。

MC後には、つんくが作詞した7月8日に発売される新曲『Never Never Give Up』を披露、この曲はTHE ポッシボーの“V字回復”してきた今までの過程を想像させ、さらには今後の彼女たちの活躍を歌う曲。歌詞中には「1ベルが鳴り幕が上がるよ 1ベルが鳴り さぁ行こう 引き返せない」とこれから新章が始まることを思わせる内容だ。

 

彼女たちのブログ、Twitterでは今回のツアーテーマが「チェンジ」と伝えられている。そのテーマに影響されているのがセットリストである。ツアー中は約20曲で構成されているセットリストの中で7~8曲が公演毎に変わる。自身のShowroomの番組「THE ポッシボー会議!!!!!NEO」内で、新旧織り込まれた毎回違うセットリストライブをやったり、その場のアンケートでセットリストを決めるライブをやったりする彼女達だからこそ成せる事。そして、ファンもいつも新鮮な気分と期待を高める事のできる演出になっている。今回も例外でなく、4曲目『りぼん』からの7曲はこの日のために構成されたセットリストである。

ロビンと諸塚香奈実(もろりん)をバックダンサーにつけた、あっきゃんフィーチャー楽曲『ふらちMistake』では激しく魅せ、あっきゃんの渾身のセリフ「好きなのに 大好きなのに 離れたくない……」で入った『サヨウナラなんて』で、心を打ち抜かれてしまったファンがちらほら。逆に、あっきゃんがファンに向かってにらみつける演出もあり、そこでも心を、いろんな意味で打ち抜かれたファンもちらほら。

もちろん、見せ場を作っているのはあっきゃんだけじゃない。「全国のもろりんファンお待たせしました」とばかりに期待されていた、もろりんフィーチャー曲『キャモン!~主役は私だ!(お前もな!)~』。THE ポッシボーのゆるキャラを公言するぐらいメンバーにいじられるもろりん、ツアー中に披露したこの楽曲を自身で説明するのにも緊張してしまうもろりん。そんなもろりんを応援するために、いつのまにか担当カラーの青のサイリウムが会場を埋め尽くし、声を張り上げ“もろりんコール”をするファンの姿があった。ファンは予習も欠かせない、「THE ポッシボー会議!!!!!NEO」内でレクチャーされた手振りも、隣同士で肩を組んで身体を揺らす振りもファンは一体となって行っていた。

 

THE ポッシボーの良さは、ファンを煽り、それを盛り上げにつなげるだけではない。ファンとの距離感を縮めるために巻き込んでしまう所がある。9曲目『恋がダンシン!』では、恒例のメンバーによる寸劇がある。ある時は、歌よりもこの部分にリハーサルの時間をつぎ込んだり、あるときはメンバーによる無茶振りやドッキリにより、当の本人たちもドキドキしながら迎える部分でもある。さて今回は、何をするのだろうか、そんな期待の中、歌が進む。今回は「出張壁ドンタイム」。従来、メンバーがカップルになりきり、壁ドンをしながら告白をする寸劇でファンの間では周知だが、今回はやはり一味違う。もろりん、はしもん、ごとぅー、あっきゃんが客席を降り、その場でファンの女の子を1人ずつ選び、その場で連続4連発壁ドンをやってしまったのだ。これには、選ばれたファンも喜びと恥じらいを顔に浮かべ、さらにはメンバーすらも顔を少し赤らめるほど、皆がキュンとする演出で盛り上げた。

10曲目『幸せの天秤』はここまでのTHE ポッシボーの激しさやセクシーな感じとは違い、ジャジーで大人の美しさを全面に押し出した楽曲。ここの楽しさはなんといっても、ラストに披露するスウィングしながらのアカペラコーナー。ダンスでもMCでも煽りでもレスでもない、5人のハーモニーも彼女たちのパフォーマンスに魅せられる由縁。今回は、ボーカルのはしもんと、コーラス隊となる4人とで曲に合わせて“しりとり”をしながら交互にハーモニーを聴かせるパフォーマンスを見せた。その姿に、思わず感銘と感動と賞賛の歓声が上がった。

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