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20158/2

「終わらない夏休み」TIF2015 1日目ライブレポート(アイドリング!!!)

「終わらない夏休みがあればいいのに。」そんな風に一度は思ったことはないだろうか。でも、夏は終わるのだから心から楽しめるのだろう。

8月1日~2日の2日間に渡って行われているアイドルフェスティバル「TOKYO IDOL FESTIVAL 2015」(以降、TIF2015)。今回はそのTIF2015で行われたプログラムから、筆者が見たライブのレポートを記載する。予め言うと、全て、アイドリング!!!レポートになる。


●アイドリング!!!(U-18ing!!!)@ DOLL FACTORY

番組を見ている人ならお馴染みの出囃子で飛び出してきた、U-18ing!!!メンバー。18歳以下のメンバーで構成されていて、通称“子供組”とも呼ばれている、若手のメンバーだ。衣装は2013年に江崎グリコ『カプリコ』のCMで使用された可愛い衣装での登場。先輩メンバーが客席後ろで見守る中、早速ステージが始まる。

1曲目は『いきまっしょ ワッショイ』、サビではタオルを使って会場のアイドリンガー(アイドリング!!!ファンの総称)とともに振り回す盛り上がり曲。

ところで、ライブスタートともに気づいた点がある。このU-18ing!!!は可愛いのである。当たり前の話のようだが、実はアイドリング!!!は、人によってバラエティーのイメージが強く、可愛いイメージとは少し離れてしまうのだ。だが、このユニットはその可愛さを押し出していく。ゆえに、純粋に可愛いのだ。そして、もう1つ、歌唱力が安定しているメンバーが育ってきたことだ。アイドリング!!!は1期生の横山ルリカ(ルーリー)や外岡えりか(とんちゃん)といった先輩メンバーが歌唱を支えている。しかし、4期生の倉田瑠夏(るぅちゃん)や5期生の石田佳蓮(石田氏)、玉川来夢(らむたん)といった後輩が育ち、NEO期生の古橋舞悠(古ちゃん)といった若手のメンバーが歌唱に色をつける。特にるぅちゃんに関しては、加入当初、ダンスは優れていたが、歌唱ではソロをもらうには至らなかったメンバーだ。しかしながら、後輩メンバーが入ると、アイドリンガーも認めるほど歌唱力があがり、歌割りも増えるほどになってきた。それだけに、自分自身が最年長となるこのU-18ing!!!では後輩たちを引っ張っていく良き先輩に見える。また最年少の橋本瑠果(るかぴょん)は無邪気な笑顔でセンターで踊ったりしており、そこがまた可愛らしくまた健気に感じる。若いメンバーだからこそのフレッシュさと元気さが溢れかえっていた。

『いきまっしょ ワッショイ』後のMCでは、つい最近まで18歳でありU-18ing!!!に組まれていた佐藤ミケーラ倭子(ミケ)が合流。現在19歳と年上になるため、他メンバーからはからかいの言葉が出るが、そこはミケの性格、「子供組の方が気を使わなくて良いから」と、のらりくらりと言って、次の曲へスタンバイをした。

2曲目の『恋のプレゼンター』では、フレッシュさが加速する。彼女らの笑顔こそがプレゼント、そう思える楽曲にアイドリンガーも胸をときめかせてしまう。そして、ミケが加わることで見え方にボリュームが増していく。特にミケの同期の佐藤麗奈(さとれな)と古ちゃんの動きにキレが増していくように思えた。同期が1人増え、心強いと思ったのか、さとれなはより可愛く、古ちゃんはより美しく『恋のプレゼンター』を踊る。また、さとれなに関しては、いつも以上にアイドリンガーに目線を送ることが多いようにも感じた。ゆえに、そこでハート射止められてしまったアイドリンガーやアイドルファンは多かったずだ。

そのまま、『お子様ラブ』へ続き、盛り上がりも増していく。子供扱いされることに少し嫌悪感を抱き、大人の女性として少し背伸びをしたがる様を歌っている楽曲。前述の2曲は子供っぽく可愛らしい楽曲に比べて、『お子様ラブ』は少し大人っぽく背伸びをしている表情が見える楽曲。笑顔の奥に見え隠れする悩ましさが、可愛らしさを強調する。特に、3期生で一番先輩の橋本楓(かえぴょん)がとても良い表情をしている。つい最近までは、グループの妹キャラであった彼女、だが今は18歳となり立派な大人の女性として成長している。そのためか、他のメンバーよりもセクシーさと可愛さが混在している魅力的な姿を見せ、この楽曲の悩ましい表情をより引き出している。また、サビ前では石田氏のソロ歌唱により、大人っぽく見せているのもポイント。この姿を見れるだけで、このU-18ing!!!に、子供と大人の絶妙なバランスを楽しめることが出来る。

この日のアイドリング!!!メンバーは他のイベントとは気合の入り方が違う。1回目のTIF開催からホストグループであるアイドリング!!!。だが、彼女達にとっては、アイドリング!!!として最後のTIFとなる。さとれなはMCで「(アイドリング!!!として)今年最後のTIFなので、もっともっと楽しいライブをずっとやっていけたらなと思っています!」と熱い気持ちを伝えた。それに応えるようにアイドリンガーも声援を送りつつ、最後の曲へと向かう。

最後は『ミルキーガール』。TIF2013の時にグループ留学生として元さくら学院の田口華を迎えて歌っているこの楽曲。大人になりたい女の子を応援する歌をチアガールが持つようなポンポンをもって可愛らしく歌い上げる。本物さながらのまぶしい笑顔に自然とこちらの心も晴れ渡る。普段はテレビで身体を張って笑いを提供する彼女達だが、こうやって可愛く踊る姿にグッとくるものがあった。そして、改めて、子供組と呼ばれるU-18ing!!!、その目覚しい成長の姿に驚かされる。

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