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アイドリング!!! まいぷる卒業01

20142/17

7年半の集大成 アイドリング!!!まいぷる圧巻の卒業ライブ

決まって大事な記念日は雨を呼ぶ『アイドリング!!!』。結成から約7年半という年月に新たな歴史が刻まれた。

2月14日にリーダーであり、結成当初から活動していた1期生まいぷること『遠藤舞』の卒業ライブ『アイドリング!!! 3号 遠藤舞 卒業ライブ さよならは別れの言葉じゃなくて 再び逢うまでの遠い約束ング!!!』が東京・Zepp DiverCity TOKYOにて行われた。この日の天候は雨を通り越して、記録的な雪。そんな雪にもかかわらず、その歴史的瞬間を目に焼き付けようと、約2000人のファンが駆けつけた。
Zepp DiverCity TOKYOはアイドリング!!!の本拠地であるお台場にある、いわばホーム地。そして、いまだ記憶に新しい元11号森田涼花が巣立った場所でもある。そのような地で、その瞬間を温かく祝福する気持ちと、巣立ってしまう悲しい気持ちが入り混じった空気が開演前にはびこっていた。

開演5分前、まいぷる自身によるアナウンスが流れた。ライブの開演前のアナウンスと共に「みなさん、最初から最後まで盛り上がっていきましょうー!よろしくー!」と相変わらずのペースで会場を暖める。この瞬間、まいぷるの卒業のカウントダウンが始まる。
開演と同時に鳴り響く鐘の音、2007年結成からのシングルPVを使ったカウントダウンムービー、『ガンバレ乙女(笑)』からリリース順に年を追い、ライブスタートを刻々と知らせる。最新曲『シャウト!!!』のシーンが流れ終わると、アイドリング!!!メンバー全員がスタンバイ。
まいぷるの卒業を祝福する楽曲『Shine On』でスタート。まいぷるに満面の笑みを送ったり、頭をなでるメンバーが愛おしく見えた。まいぷるがセンターの歌割りになっており(もちろん必然とまいぷるコールが鳴り響く)、1番の歌割りから1期生→2期生→3期生→4期生→5期生→NEO期生と世代順にまいぷるを囲んで歌う姿に、7年半の歴史とまいぷるが築き上げたアイドリング!!!の絆を感じる特別で粋なパフォーマンスであった。
次に、アイドリング!!!史上最強のロックチューン『シャウト!!!』、25人全員でやってのけた。まいぷるの親友でもある酒井瞳(さかっち)がシャウト!!!
卒業を連想させる『さくらサンキュー』へ。13thライブでは、この歌でまいぷるを含めメンバーが感極まって泣き出すシーンがあった。今回は笑顔で歌い上げるも、時折、顔を上げたり、涙をこらえる姿を見せるメンバーもいて、少しずつ卒業へのカウントダウンを感じさせる場面もあった。

5曲をノンストップで歌い上げ、MCへ。曲数が多いライブになること、そして、最新の曲から徐々に年代をさかのぼるセットリストは、まいぷるが考案したものであることが明かされると、河村唯(うめこ)は「ということは、まいぷるさんの歴史が見れるということですね!」や、横山ルリカ(ルーリー)は「今までたくさんライブやってきましたけど、年代を追っていくセットリストっていうのはなかったから、凄い斬新!」とメンバーからも賞賛の声があがった。
また、外岡えりか(とんちゃん)から、今回の舞台セットが初期のアイドリング!!!の番組をモチーフにしたものであること、まいぷるかから2種類の衣装は自身でデザインしたものであることが明かされた。スクリーンには、デザインのラフスケッチが映し出され、改めて芸術的センスの高さを感じさせられた。

MC後は、笑いの絶えない雰囲気を変える『One Up!!!』からスタート。落ちサビ前では、いつもの「ヨイショ!ヨイショ!」という掛け声ではなく、うめこの煽りにより「まいぷる!まいぷる!」に変え、まいぷるに気合を注入する場面も。
神々しいリバーブの効いた歌声と鍵盤・ギターが鳴り響くイントロから、おなじみのメロディに移る定番曲『MAMORE!!!』では、ただ盛り上がるだけではなく、彼女たちの強さが垣間見える楽曲。美しくも力強い楽曲は初期のアイドリング!!!にはなかったテイスト、そんなテイストを歌い上げるまでに成長したのもリーダーまいぷるの歌唱力があったからに違いないと、改めて思わされた。
『やらかいはぁと』では、「ここで来たか!」とばかりに会場から歓声が上がる。落ちサビ時の会場が作るオレンジのサイリウムの川が。涙をこらえていたメンバーだが、とうとう涙腺が崩壊していくメンバーが、NEO期生の橋本瑠果だ。リハ前から泣いていたという彼女がパフォーマンス中に泣き出す姿に心を打たれる。
『目には青葉 山ホトトギス 初恋』では、落ちサビでまいぷると一緒に歌う三宅ひとみ(ひぃちゃん)が泣き出す場面も。まいぷるが温厚で包み込むような人柄のリーダーならば、ひぃちゃんはメンバーの悪い所をしっかり叱り、メンバーを引っ張る、いわば裏番長的なところがある。そんな「正々堂々」な彼女とまいぷるが調和していたからこそ、成り立ったアイドリング!!!。その涙に感慨深いものを感じた。
この時期に忘れてはいけない曲がある。それが『Iのスタンダード』。メンバー1人1人の性格や人柄を四字熟語にたとえて歌っていく紹介ソング。発売当時は20人、今回は25人、そして次歌うときはきっと24人。まいぷるが歌う四字熟語は『一期一会』。アイドリング!!!加入がはじめての仕事で右も左も分からなく、アイドル道を突っ走った彼女だからこそ、大事にしている言葉ではないだろうか。その言葉に対して、CDでは「これからもがんばります」と合いの手を入れるところも、今日は「ありがとうございます」と頭を下げるメンバーたち。この瞬間の彼女たちがなぜか今でも頭から離れない。

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