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東京女子流 ザ・対バン/ザ・単ドク@Zepp Tokyo ライブレポート「東京女子流、新章幕開け」


東京女子流の「ザ・対バン」、「ザ・単ドク」の最終公演が、3/1(日)Zepp Tokyoにて行われた。
「ザ・対バン」、「ザ・単ドク」は3ヶ月連続シリーズとして、昼公演に行われるのが女子流がジャンルレスの対バン相手を呼び、様々なステージ共演を行う「ザ・対バン」。そして、その後の夜公演に行われるのが女子流のワンマンライブ。このワンマンライブが1時間のノンストップライブとして行われる。女子流がノンストップライブを行うのは約3年振りであり、以前より曲数も多くダンスのキレも増し、vol.1、vol.2と数を重ねる度に絶賛されているのだ。
シリーズ最終公演のこの日も、Zepp Tokyoには女子流ファンのAstalight*(アスタライト)と、対バン相手のチャラン・ポ・ランタンファン、チャランポ王国の住人でいっぱいとなった。

会場が暗転すると、「ピッ、ピッ、ピーン!」と時報風の声が会場に響く。「『ザ・女子流チャンネル』2時間特番、しかも生放送!」。声の感じから察するに、どうやらチャラン・ポ・ランタンのもも(Vo)が女子流の楽屋から生中継リポートを行っているようだ。楽屋中継リポートが終わるとステージにチャラン・ポ・ランタンの2人が登場。今回は東ヨーロッパのバルカンサウンドを奏でる愉快なカンカンバルカン編成として、7人という大所帯のバンド編成で演奏が行われた。

バンドは『71億ピースのパズルゲーム』からスタート。ももが「女子流の前座のチャラン・ポ・ランタンです!」と喋り始めると、負けじとアコーディオンの小春が「白と黒ならうちらが黒だよね」と強烈な自虐にも似たMCで会場は笑いの渦に。続けて、ももが「共通点は女。このステージに今日上がる女は12人。12人ということはアレが24個もあるんだよ?皆が普段言えないあの言葉を私たちが言ってあげよう!」と言い放ち、曲は『Oppai Boogie』へ。『ムスタファ』では、女子流の5人がベレー帽を被って登場!チャランポの2人と追いかけっこをしたり、ラインダンスをしたりと大盛り上がりとなる。ラスト『愛の讃歌』では、ももが会場のファンに撮影許可を出し、フロア下に降りる一幕も。撮影をするファンの携帯を奪い、ももがその奪った携帯で自撮りを始めたり、歌いながら会場の真ん中まで練り歩いたりとセンセーショナルなパフォーマンスをみせる。そして、最後にはきっちりと新しくリリースするDVDの宣伝をしてチャラン・ポ・ランタンは去って行った。

次はお待ちかね東京女子流の5人が登場!1曲目は『鼓動の秘密』。女子流のライブでも常連の曲であり、5人が人形のような動きをしながら回転する冒頭のダンスが印象的だ。続けて、『十字架』。5人が衣装の黒いマントをつける。『鼓動の秘密』のポップさから打って変わってのクールなナンバーに一層ダンスのキレが増して見える。十字を模した振り付けを会場の多くのファンも真似していた。ライブは『Count Three』、『眩暈』と大人らしいナンバーが続く中、デビューシングルでありフレッシュな『キラリ☆』へ。サビの歌詞〈その想いキラリ〉の部分では目の横でピースをする振りがあるが、女子流5人とファンとで振りが綺麗に揃っているのが印象的であった。それを受けて女子流5人の笑顔もより一層光っていたのが忘れられない。

MCでは対バン相手のチャラン・ポ・ランタンの話題に。お互いに初めて会ったのはライブの1週間前のラジオ番組らしい。新井はバラエティ番組の主題歌として流れていたチャランポの曲を知っていたとのことで、山邊と小西はチャランポのパフォーマンスについて「サーカスみたい!」、「真似出来ないけど凄い声!」と絶賛していた。ステージを横に大きく使ったダンスが印象的な『ふたりきり』を挟み、再びMCへ入るのだが、ここでステージ袖からチャランポの2人が女子流が2013年に武道館で着ていたカラフルな衣装で登場する。ももは「出口を間違えた」と言いながらそのままステージを横切り、反対の袖にはけようとする。その2人に山邊がすかさず「ちょっと待てちょっと待てお姉さん!」と8.6秒バズーカーのラッスンゴレライを混ぜながら突っ込み、そのまま山邊と小西でラッスンゴレライを披露仕切る。旬なネタに会場も大いに沸いた。続けて、女子流とチャランポの7人で『月の気まぐれ』を披露した。小春のアコーディオンのみというシンプルな演奏に合わせてという事もあり、歌詞もスッと入ってくる仕上がりであり、女子流の5人もその演奏に合わせしっとりと歌い上げていた。小春は「緊張したー!ここ2、3年でも1番難しい曲!」と、この日に向けて家でも何度も練習していた事を明かし、和んだ空気の中「ザ・対バン」は終了した。

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