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THE ポッシボーLIVEツアー2015ファイナル公演ライブレポート「大好きなうたをみんなに届けていきたい」


後半戦は、カラフルな衣装に着替え、THE ポッシボーの真骨頂でもある、盛り上がれる“アゲアゲ”な楽曲を休む暇も与えずぶっ通しで披露した。12曲目『勇気スーパーボール!』では、コール&レスポンスや掛け声も大きくなり、各メンバーカラーのサイリウムを振りながら、身体を揺らし、客席が一体となっていく。その様は、まさに沢山のカラフルなスーパーボールが際限なく飛び跳ねているようだった。

飛び跳ねるといえば、14曲目『さぁ来い!ハピネス!』では、アイドルライブ史上初なのではと思ってしまう演出、2台の大きなトランポリンが出現。各メンバーがトランポリンを使って飛び跳ねる姿には盛り上げるという気持ちだけでなく、自分たちも楽しくてしょうがないという気持ちが爆発しているようだった。ちなみに、あっきゃんは高所恐怖症なので、トランポリンのジャンプを怖がりながら控えめに跳ねていた。いつもは怖がられてしまうあっきゃん、そのギャップにファンは、またしても心をうたれたのでは。ちなみに、次曲の『全力バンザイ!My Glory!』の歌い出しでは、ロビンがあっきゃんの髪を直してあげて、恐怖心を取り除くために手を握ってあげた瞬間を見逃していないファンは少なくないはず。

 

オーディエンスは声が枯れるということを忘れてしまったのだろうか、響き渡る声援は減るどころか曲が進むにつれて増すばかり。すでに、会場の防音キャパを越えて、五反田中に響き渡ってしまうんじゃないかと思うぐらい掛け声が増していく。『全力バンザイ!My Glory!』の間奏の「まだまだ!まだまだ!…!」では、徐々にクレッシェンドしていくように会場全体が力が入り、『乙女!Be Ambitious!』でもメンバーが「まだ行けるぜ!」と曲間で煽れば、会場も負けじと声を張る。そこには確かに、メンバーとオーディエンスが一体となる空間があり、「日本一オーディエンスと距離感の近いライブ」というのが目の前で繰り広げられるていた。むしろ、体感的には零距離と思わざるえないほどの熱量のぶつかり合いがそこにはあった。勢いは止まらず、本編は『桜色のロマンチック』で1度幕を閉じた。

 

その後のアンコール1曲目は、これまた初披露になるバラード曲『二子玉川』、壮大なサウンドとともに、感情をいっぱいに詰め込んだメンバーの歌声が透き通り心に染み渡る。また、どこか懐かしい気持ちにもなれる楽曲に仕上がっており、しんみりとした空気が流れていた。そんな空気を一新するように続く『永遠ファイヤーボール』ではタオルを振り回しながら、まだまだ余っている体力を使い果たすように盛り上げる。最後のロビンのロングトーンはいつにも増して気迫があり、ファンもこれには圧倒され、必然と大きな歓声があがる。最後には、ツアー最後に歌われる楽曲で昨年出したアルバム『1116』のラストナンバーであるバラード『愛しさを束ねて』。ファンと一体となって、「LaLa LaLaLa…」の大合唱とともに、メンバーが思い思いに感謝の気持ちを述べた。ラストのはしもんの「Love…」と、感情のこもった長いタメの後に微笑みながら歌う姿に大きな感動とこれまでのツアーの重さ大きさを感じ、大きな拍手とともに幕を閉じた。

だが、これで終わらないのがTHE ポッシボー。全員がステージ上からいなくなったと思ったら、ステージ上にあるモニターには、ステージを終えたばかりの彼女たちの姿が。突然じゃんけんをしだすと、そのじゃんけんに勝ったあっきゃんが1人でステージ上に現れた。そう、このツアーでは最後に、メンバー1人がアフタートークという形で、その日のライブの感想や反省を行い、さらには1曲ソロで歌うというコーナーが設けられている。そこで、今日の見所であったり、感想を述べつつ、ファンに感謝の気持ちを伝えていた。

話が終わるとメンバー全員が再登場、特別に急遽歌う予定にはなかった楽曲『表参道』のアカペラヴァージョンを披露した。今日初披露された楽曲でありながらも、先に披露したヴァージョンとはまた違った雰囲気と、ハーモニーをつけたアカペラで披露している事に、最後まで彼女たちのポテンシャルに驚かされる。そして、本当のラストとして『Dream More Dreams!』を披露した。このツアー中では1度も歌わなかった楽曲だけに、タイトルコールしたときにオーディエンスからは「おぉー」という声が上がった。真剣に感情をこめて歌う彼女たちに、その姿をじっと温かく見守りながら幕を閉じた。

 

アンコール時のMCでロビンは、「4月から環境がガラッと変わって、正直色々考える事も沢山あったんですけど、来年で10周年で、色々ある中でこうやって続けさせてもらってることに、凄く感謝しているし、私は、今が凄くチャンスなんだなっと思ってます。多分、今がんばらないと、一生後悔するなって思うターニングポイントだとヒシヒシと日々感じてるので、夢は大きく、ポッシボー7月8日に発売される新曲“オリコン3位”狙っていきたいと思います!本当にそれぐらい1人でも多くの方に今のポッシボーを知ってもらえるように、これからブレずに大好きなうたをみんなに届けていきたいなと思いますので、みなさんこれからも変わらず、温かい、熱い応援をよろしくお願いします!」とありったけの想いをファンに伝えている。4月から所属事務所およびレコード会社を変えて、新たな一歩を踏み出す彼女達、そして彼女達を支えるファンもまた一緒の想いだろう。

 

ここで、つんくの言葉を拝借して、THE ポッシボーを応援していくファンの代弁をしたい。

“1ベルが鳴り さあ 行こう 引き返せない”

 

(text by KUMA  / photo by 安藤史紘)

 

Profile

諸塚香奈実…もろづか かなみ(もろりん)。11月1日生まれ。
後藤夕貴…ごとう ゆき(ごとぅー)。6月12日生まれ。
岡田ロビン翔子…おかだ ろびん しょうこ(ロビン)。3月15日生まれ。
秋山ゆりか…あきやま ゆりか(あっきゃん)。10月19日生まれ。
橋本愛奈…はしもと あいな(はしもん)。10月3日生まれ。

 

Setlist

OPSE
01. ギミバニラ
02. Do Me! Do!
MC
03. Never Never Give Up
04. りぼん
05. ふらちMistake
06. サヨウナラなんて
MC
07. 表参道
08. キャモン!~主役は私だ!(お前もな!)~
09. 恋がダンシン!
10.幸せの天秤
MC
11.なんかすんごい事もできそーだぞーっ!
12.勇気スーパーボール!
13.希望と青春のヒカリ
14.さぁ来い!ハピネス!
15.全力バンザイ!My Glory!
16.乙女!Be Ambitious!
17.桜色のロマンチック
EN01. 二子玉川
EN02. 永遠ファイヤーボール
EN03. 愛しさを束ねて
Wアンコール~アフタートーク:秋山ゆりか~
EN04. 表参道(アカペラver)
EN05. Dream More Dreams!(アコースティックver)

 

Information

2015年7月8日リリース
トリプルA面シングル『表参道 / 二子玉川 / Never Never Give Up』
初回盤、通常盤A~E共通
収録曲:
・表参道
・二子玉川
・Never Never Give Up
・表参道(Instrumental)
・二子玉川(Instrumental)
・Never Never Give Up(Instrumental)

 

Link

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